認知症の人の気持ちは?介護職員の体験談

私が介護職員として働いていたときのことです。認知症の症状も人それぞれで進行も人それぞれです。子供や孫の名前はわかるけど顔がわからない人もいれば、自分自身が誰かもわからなくなる人もいます。そして私が働いていた時にどうしたらいいかわからなかったことがあります。

それは日中穏やかなのに雨が降って天気が悪い日、夜中は不穏になり暴力を振るってしまう人です。どうして噛んだりするのか?手をご飯と間違えているのか?違うんです。何かを訴えているのです。でもその何かを話せる人、話せない人、話したくない人がいます。

天気が悪い日は体調も優れないのでしょうか。夜中目が覚めてしまって眠くても上手に眠れないのでしょうか。こちら側が素早く気づければいいのてすが難しい時ももちろんあります。

そういう時は試行錯誤で寝むれなければ温かいものを飲んでもらってリラックスをしてもらったり、気持ちが落ち着くまで話を聞いたり、眠りにつくまで側にいてあげたり、天気が悪い日は室内て歌を歌ったり絵を書いたりして何を求めているかを探ります。

介護職員も家族と一緒です。わからないことはまだまだたくさんあります。それでもきっとみつかるはすです。