認知症の祖母の介護疲れの両親のことが心配

私の祖母が数年前から認知症で病院に通っています。私の両親が祖母の病院の送迎、診察について行きますが毎回両親がぐったりしています。

5年前にはよくある年寄の物忘れ程度でしたが、この2?3年でかなり進んでいるので遠方に住んでいる私としては毎回「私のことを覚えているだろうか。」と不安に思いながら会っています。ひ孫である私の娘のことは名前も憶えていないし、いつも「僕ちゃん」と呼びかけます(確かに男の子っぽいですが・・・)

現在、祖母は祖父と二人暮らしですが今では祖父が家事全般をするようになりました。母が「心配だから私たちと住もう」と何度か声をかけているようですが、訳のわからない祖母と一緒でも不便な生活でも二人で暮らす方が良いそうです。

今の祖母の認知症の様子としては、自宅での生活は一応できる(家事はできない)・外出するときは必ず誰かが一緒にトイレに行く・物がなくなることが多く、とんでもない場所から出てくる・電話がかけられない、などです。

認知症になり始めた時、母は祖母に対して「忘れないようにメモをとる」という努力をしてほしいと何度も伝えてメモ帳も買ってあげたそうです。

認知症になることは仕方がない、だけど少しでも認知症を遅らせる努力が必要だと言って母ばかり一生懸命でした。

しかし祖母はメモすることもなく、努力のかけらも見られないままどんどん認知症が進んでいき、母が何か言うと文句だけはハッキリ言ったり注意されたら子供のようにふてくされてしまうので母は悔しさと苛立ちが募ってしまうようです。

祖母がそんな調子なのに祖父も頑なに自宅に住むことを選ぶので、日々の生活の心配に加え、病院のたびに祖父母の家→病院まで送迎して一日がかりの病院通いに体力も精神力も使い果たす両親のことが心配です。