肺が閉塞性障害を起こすと空気の出入りが難しくなります。吸う時は胸郭が広がるため空気は入りやすいですが、吐き出す時は狭くなっている気道から吐き出す必要があるので、すべて吐き出すまでに時間がかかります。これを呼気延長といいます。

呼気時間6秒以上が「閉塞性障害」の診断の基準となります。