レビー小体型認知症の患者は、アルツハイマー型認知症の患者よりも日常生活がしにくく寿命も少し短いと一般的には言われています。発症してからの寿命は約7年前後と言うことで、アルツハイマー型の8年よりも若干短め。これは認知障害だけでなく運動障害も併発するからです。

レビー小体型の大きな特徴としてパーキンソン症状を発症するという特徴があります。自律神経の障害や運動障害が引き起こされるため、結果的に寝たきりになるケースも確率的に高くなります。アルツハイマーに比べると身体的な制約も増えるため、そのことがきっかけとなり命に影響してくる可能性があるためです。

ただしこれも非常に個人差があるものですので、一概にレビー小体型認知症になると、あと何年の寿命 とは言い切れないものです。